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04月 2011年 アトリエかぐや ピロ水 七央結日 尾之上咲太 抜きゲー 玉沢円 速水漣 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (hight=80) 原画 ピロ水 , 濱田麻里(SD原画、サブキャラ原画) , 斐予こまめ(サブキャラ原画) シナリオ 速水漣 , 七央結日 , 尾之上咲太 , 玉沢円 2 :名無したちの午後 :2011/05/27(金) 20 13 59.53 ID nt9Nusnw0 積んでたさくら色カルテットをコンプした 桃花ルートだけはバトルや病気などの嫌な展開が一切無い安心のいちゃラブルートだった クォリティも高かった(他が低かったからそう感じただけかもしれんが) 494 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 09 11 44.75 ID KQDYmg2A0 姉かのメイドつながりで「さくら色カルテット」をおすすめしたい。 アトリエかぐや作品だがかぐや好きには不評。 というのもエロではなく萌えといちゃがメインにきているため。 よってここの住人ならかなり射程範囲内と思われる。 キャラもかわいくみんな最初から主人公好き好きモード(まぁヒロインの大半はペットなため) ・もふもふしたい元気系の犬っ子 ・おしとやかであらあらまあまあ的な優しいお姉さん系の狐っ子 ・気弱でドジだが努力家でけなげに尽くす系のうさぎっ子 ・お嬢様でツンデレだけどツン5%しかない愛情自爆誤爆系のクラスメイト と暴力系の変なのもいないしエロもひとりあたり7回ほどと多い。 シナリオは個別でちょっと重くなるけどあっさりとすぐ解決しちゃう系。 いちゃラブランク・・・B あんまり売れてないだろうから安いだろうし月末のつなぎでどうですか? 495 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 09 15 22.45 ID KQDYmg2A0 あと原画家の黒ストッキングに対する異常なまでの愛情もあるよ! 496 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 09 43 54.59 ID NNW5A5Qy0 どれどれ・・・ シナリオ 尾之上咲太 あぁ、これは不評だろうなと中身を見なくても分かる 497 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 09 55 17.04 ID 4K55sZbR0 それに俺、獣姦の趣味ないし・・・ 498 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 10 38 48.20 ID 6Jx4HmLV0 ウサギ娘だけは糞シリアス要素が少な目でそこそこ良かったが、 他は何とも…シリアスが無駄に重くて、更に面白くないのがきつかった。 496 尾之上咲太、サイトウケンジ、北川晴は個人的3大地雷。 499 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 16 15 24.44 ID kh6YHk2c0 設定的に後半の展開が予想できてしまうんだよなあw 尾之上は共通までは割といいとは思うんだけどね・・・ 500 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 19 37 08.66 ID SuiREq8S0 尾之上はイチャイチャ展開だけに徹してれば決して悪くはない。 ただ後半にほぼ確実に余計な問題を発生させるからな。 しかもその問題のスケールの割には解決方法が杜撰だったりするからまた萎える。 うまく収束させることができないんなら最初から冒険するなよと。 501 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 19 58 25.75 ID dZ+cEEJr0 尾之上といえばしとろんソフトを消滅させた原因のソフトの シナリオライターもやってたな。きゃん☆フェスも壮絶な地雷だった。 502 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 20 37 21.42 ID ompHCB380 プリマステラは1ルートを除けばまだ尾之上作品の中では ましだったな 503 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 20 55 56.69 ID uEx03Xjo0 プリマステラは共通で食い散らかしてなければ・・・ 504 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 20 57 57.12 ID z9RZ9o910 かぐやだし 505 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 21 05 10.04 ID T9sYR0wP0 最近のかぐやはその辺改善されてるぞい まぁプリステは残念だったね 506 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 21 17 24.94 ID ePLJ8sz00 プリステ、本編はましだけどFDでとんでもねーことになったって聞いたぜ? どっちもやってないから知らんが 507 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 23 02 39.51 ID usKkRPWr0 502 プリマステラは尾之上書いてないよ http //erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=10868#ad シナリオ 神無月ニトロ , 速水漣 , 春日森(中井良) , 近江達裕 , Milly(柚木美里依、佐倉朱音) 508 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 23 34 59.90 ID 2YKwALOB0 だから良ゲーだったんだな>プリステ 509 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 23 45 55.15 ID 5A0rlVxJ0 最初に間違えたやつ誰だよw 510 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 23 46 45.04 ID qaR0Hezs0 最初に間違えたやつは有罪だな 下級生2の無限ループの刑だな 511 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/17(土) 23 50 00.70 ID 9N80cwrt0 尾之上このスレですら嫌われてんのかよw 512 :名無したちの午後 :2011/09/18(日) 02 52 57.25 ID +s6gpvxs0 506 おまけのエッチーシーンに「エッチのお相手はプレイヤーであるあなた」とかいう謎プレイがあったり、 サブキャラカップルの余計なエッチがあったりしただけで、言われてるほど悪い出来じゃないよ。 プリステの雅が好きなら、普通に夫婦のイチャイチャストーリーが楽しめるからいいよ。 試合前なのに練習しないでセックスし過ぎだろ、とか 日本代表として世界水泳に参加してるのに監督とかマスコミとかはどこいったんだよ、とか 突っ込みどころが結構あるシナリオだけど。 513 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/18(日) 09 22 28.22 ID uTNiLjVD0 だが尾之上の書くエロシーンは俺の中でツボ 妙にねっとりというか 514 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/18(日) 09 37 09.90 ID b1nV2JgQ0 シリアス路線といちゃいちゃ展開は評価できる 先が読めすぎるシナリオがダメ 515 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/18(日) 09 51 33.95 ID uiSrUujO0 >おまけのエッチーシーンに「エッチのお相手はプレイヤーであるあなた」とかいう謎プレイがあったり これは、いらんかった思う。これがあるためにまひる、雅が娼婦に見えてしまう。 516 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/18(日) 23 17 19.14 ID DJx4qILC0 あれはAVみたいなことやるなよと思ったわw 517 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 07 25 22.86 ID 34qNBUB10 カメラ相手のAVみたいなノリかな? もともとエロゲ自体そういうスタンスで作られてる色合いも強いと思うんだが 俺はそこが嫌いな部分でもある 映画、ドラマとか他のメディアと同じくプレイヤーは観客でいいだろうに 518 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 09 07 49.66 ID dbmaIi6V0 それなら映画やドラマ見てればいいじゃない 519 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 14 48 33.26 ID 8h+qAC4F0 512 その文面だけも見ると、普通に地雷臭しかしないのだが 520 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 19 30 27.67 ID KzV0onat0 正味な話、元ネタのプリマステラ自体評価は微妙だよ それまで全然ストーリーに力入れてなかったかぐやがちょっとストーリーに意匠をこらしたら スレにいたのが「これは素晴らしいストーリー!」とか絶賛しだしたっていう だからかぐやスレ内とかぐやスレ外の住人で「これは素晴らしいぞ!」「素晴らしい?どこが?」と変に温度差が生まれた 今までテストで20点取ってた子が50点取ったから内輪で褒め称えたけど、外から見ると「50点のどこが凄いの?」となったような感じ 521 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 20 38 30.25 ID U19ickXY0 微妙も何もそもそもあんまり話題になってねーよ。 何ずれた分析してるんだ? 522 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 21 06 04.63 ID OY8gFfZa0 しかしそんなのがかぐやで一番売れたという 523 :名無したちの午後 [sage] :2011/09/19(月) 21 39 28.00 ID L6roCZcQ0 かわいいかわいいって主人公が連呼するとバカップルじゃなくてただのバカに見えて萎えるな
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四重奏―カルテット―(後編)◆amQF0quq.k 2人では井坂のようにガドルボウガンを迎撃するのは至難。 ましてや逃げながらとなると不可能事と言っていい。 つまり容易にはガドルから逃げることはできない状況だ。 逃げるにしろ倒すにしろ、まずは目の前のガドルに対処する必要がある。 「あたしは佐倉杏子だ。あんた名前は?」 「フェイト……フェイト・テスタロッサ」 「なんか色々バタバタしちまったけどさ、あたしたちで組むにしろ何にしろ、まずはこの状況を切り抜けてからだ。 それまでは……裏切りは無しで行こうぜ、フェイト」 「うん、わかってる。行くよバルディッシュ」 『Yes Sir』 こうしてグロンギと魔導師と魔法少女、本来交わらないはずの3人が 同じく殺し合いに優勝するという志を抱き対峙する。 グロンギは殺し合いの運命を愉しむ者として。 魔導師は殺し合いの運命を受け入れた者として。 魔法少女は運命を自業自得と見なした者として。 彼と彼女らの運命の行き着く先は、未だ見えない。 【一日目・未明】 【H-5/森】 【ゴ・ガドル・バ@仮面ライダークウガ】 [状態]:健康、格闘体に変身中 [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(末確認) [思考] 基本:ダグバを倒し殺し合いに優勝する 1:強者との戦いで自分の力を高める 2:杏子とフェイトを殺す ※死亡後からの参戦です 【一日目・未明】 【H-5/森】 【フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはシリーズ】 [状態]:バリアジャケット展開中、ダメージ(中)、疲労(中)、魔力消費(小) [装備]:バルディッシュ@魔法少女リリカルなのはシリーズ [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いに優勝してジュエルシードを揃える 1:とりあえず杏子と手を組んでガドルに対処する [備考] ※魔法少女リリカルなのは一期第十話終了後からの参戦です 【一日目・未明】 【H-5/森】 【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ダメージ(中)、疲労(小)、下腹部に貫通した傷 [装備]:槍@魔法少女まどか☆マギカ [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いに優勝する 1:フェイトと手を組んで殺し合いを有利に進める 2:とりあえずフェイトと手を組んでガドルに対処する [備考] ※魔法少女まどか☆マギカ6話終了後からの参戦です ※首輪は首にではなくソウルジェムに巻かれています そこは未だ深い森の中。 ガドルたちの姿が見えないところまで逃げていた井坂は、変身を解いてようやく一息つく。 ウェザーのメモリはいつでも取り出せるよう、上着のポケットへ仕舞う。 フェイトと杏子だけなら力で捻じ伏せることができた。 どうしても逆らうようなら殺して首輪のサンプルを回収しても構わなかった。 しかし後からガドルが現れたことで、事情が違って来る。 井坂の並外れた洞察力が、ガドルを見た瞬間に把握させた。 ガドルは恐らくウェザードーパントでも、勝てる保証が無いほどの戦力を有しているだろう。 そして何よりガドルは井坂とはまた別の種類の怪物だ。 井坂の人心掌握術すら通用しないであろう。 まあ、それでも構わない。 避けられる戦いは避ければ良い。 井坂の目的はあくまで殺し合いを打破して主催者を打倒すること。 そのためならどんな姑息な手段でもどんな卑怯な手段でも使うし 利用できる者は何でも利用してみせる。 それは園咲冴子だろうと、そして照井竜だろうと左翔太郎だろうと。 殺し合いの檻にすら井坂が屈することは無い。 自らを阻む物はどんな困難であろうと許さない。 それが井坂の生き方。 例えそれが運命に抗うに等しい難事だとわかっていても、井坂は臆しはしない。 怪物はただ己の欲望のままに進むことしか知らないのだ。 【一日目・未明】 【G-5/森】 【井坂深紅朗@仮面ライダーW】 [状態]:健康 [装備]:ウェザーメモリ@仮面ライダーW、 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人確認済み) [思考] 基本:殺し合いを打破して、主催者を打倒する 1:首輪の解除方法を探す 2:手駒を見付ける 3:リスクのある戦闘は避ける [備考] ※仮面ライダーW34話終了後からの参戦です。 時系列順で読む Back 四重奏―カルテット―(前編)Next 戦慄のN/究極の闇をもたらす魔人 投下順で読む Back 四重奏―カルテット―(前編)Next 戦慄のN/究極の闇をもたらす魔人 Back 四重奏―カルテット―(前編) 井坂深紅郎 Next 飢・渇・心 Back 四重奏―カルテット―(前編) ゴ・ガドル・バ Next 自業自得 Back 四重奏―カルテット―(前編) 佐倉杏子 Next 自業自得 Back 四重奏―カルテット―(前編) フェイト・テスタロッサ Next 自業自得
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EV123 ゴールデンカルテット 概要 イベント報酬 余談 サブタイトル一覧 +あらすじ 錬金術師協会の働き方改革ッ! キャロルはバカンスへ♪ 一方、お留守番を任された オートスコアラーたちッ! しかしファラと、ガリィ、ミカは 上手く協力することができないでいた。 そこへ謎の化物が襲いかかる――ッ! キャロルの留守を守るため、 今こそ、オートスコアラーの絆が試されるッ! 概要 開催期間 2021/3/12 17 00 ~ 2021/3/31 13 59 オートスコアラーメインのイベントクエスト。EV118 金色に輝く想い出で登場したゴールデンハート・メカニクスが再登場する。以前と同じく、砕けたラピス(イザーク製)を取り込んだ形態。ラピス・クォーターズとして各オートスコアラーが使えるように調整してあるらしい。そして派手。 イベント報酬 イベント限定シンフォギアカード 星5 ミカ/インゴットイラプション イベント限定メモリアカード 星4 たまにはのんびり一休み 余談 サブタイトル一覧 +... EV123-S1 お留守番任務 EV123-S2 孤独なファラ EV123-S3 ガリィとミカの反省 EV123-S4 レイアの決断 EV123-S5 ゴールデンカルテット イベントクエスト ゴールデンカルテット ゴールデンハート・メカニクス
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つぎドカルテット つぎドカルテット キャラクター 関連リンク ポップンミュージック Sunny Parkで登場した、BEMANI連動選曲バトル「つぎドカ!」の企画における、楽曲の担当キャラクター4人の総称。 「つぎドカ!+カルテット(4人組・四重奏)」が由来だが、ファンの間で用いられるようになった通称で、公式の呼称ではない。 この4人組はライトノベル的な学園能力バトルものを意識しているらしく、それぞれのキャラも4属性の能力を使っているという特徴がある。 各キャラクターおよびこれらの全体的な設定のあってか、人気が高い。 ラピストリアでは公式で製作発表した際のムービーにメインキャラとして映っており、新規衣装(夏服がモチーフ?)で楽曲をそれぞれ担当している。 いつものポップン風のタッチではない部分もあり、今後影響を与えると思われる。 キャラクター 烈 / スカーレット風雅 / コスモドライブ氷海 / スノーウィーコア鈴花 / 華恋ロック 関連リンク つぎドカ! 【ドカンと行くのは誰だ!?】 【ドカンと行くのは誰だ!?】 ストーリーモード(pmLT) PONの運命浄化計画 キャラクター一覧/その他キャラ キャラクター一覧/ポップンミュージック Sunny Park キャラクター一覧/ポップンミュージック ラピストリア
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サイバー・F(エフ)・カルテット VR 水文明 (8) クリーチャー:サイバー・コマンド 8000 ■自分のコスト4以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、それと同じ名前のクリーチャーを3体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。 ■W・ブレイカー 作者:wha +関連カード/1 《ケロヨン・カルテット》 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
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QUARTET QUARTET 2 DOUBLE TARGET 機種:AC, Mk3, PS2 作曲者:林克洋 発売元:セガ 発売年:1986年4月10日 (AC)、1986年5月中旬 (AC 2)、1987年1月18日 (Mk3) 概要 アクションシューティング。4人同時プレイ可能。特殊筐体は貴重品。 セガ・マーク3版は『ダブルターゲット シンシアの眠り』というタイトル。 電子音と人間に奏でる事が出来ない複雑な主旋律は、典型的ビデオゲームVGMと言った趣。 収録曲 曲名 補足 順位 MIAMI SAMBA MACHINE ゲーム開始時 QUARTET THEME Round 1~2 第6回971位第7回661位アーケード106位第2回アーケード158位セガ21位一面265位1980年代86位 STAGE CLEAR ステージクリア FM FUNK Round 3~4 SKY Round 5~6 アーケード173位セガ106位 OKI RAP Round 10 GAMEOVER ゲームオーバー MIAMI SAMBA MACHINE (RAPなしVER.) FM PIANO TEST RAP TEST 未使用曲 ダブルターゲット シンシアの眠り 曲名 補足 順位 TITLE STAGE1 QUARTET THEME STAGE2 SKY STAGE3 OKI RAP STAGE4 FM FUNK STAGE5 STAGE CLEAR STAGE6 LAST BOSS ENDING GAMEOVER サウンドトラック セガ・ゲーム・ミュージック VOL.2 SDI カルテット SEGA SYSTEM 16 COMPLETE SOUNDTRACK VOL.1
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754 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/20(月) 22 15 26 ID ??? ミネバ「騒がしいな、どうしたのだ?」 プルツー「ミネバ様……」 マリーダ「姫様、実はかくかくしかじか」 ミネバ「四角いムーブというわけか……なるほど、ここは私に任せるといい」 プルツー「任せるといっても、どうされるおつもりですか」 ミネバ「旧世紀のネオジャパンの権力者は、側室をたくさん抱えていたらしい。 プルツーを私の側室の一人にすれば手出しも出来ないぞ」 マリーダ「ですが姫様、それでは根本的な解決にはなりません」 プルツー「それ以前に7歳のミネバ様が側室って……」 762 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/21(火) 00 30 09 ID ??? プルツー「ミネバ様の側室といっても、一体何をすれば……」 ミネバ「実は私もよくわからないのだ。マリーダは知っているか?」 マリーダ「いえ、私の口からはとても」 ミネバ「それじゃあ知っていそうな者に聞こう。二人とも私に続け!」 セレーネ「……それで、私が知ってそうだから聞きに来たの?」 ミネバ「そうだ。なんならセレーネも私の側室になってもよいのだぞ」 セレーネ(何と言って誤魔化そうかしら……)
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協撃 カルテットファイターズ 縦シュー パーティー プレイ人数 1~4人 1,500円(税込)67.0MB 自機同士を合体させパワーアップ!4機のファイターで戦うド派手で爽快な8bit風STGが登場! 機体の種類や合体位置の組み合わせで攻撃が変化する「協撃」システムを駆使して、ステージクリアに挑む多人数同時プレイOKな協力プレイシューティング(STG)。 敵をひたすら破壊することを目的としたオーソドックスな「ATTACK」モード、 VIP機を護衛しながらステージクリアを目指す「KYOGEKI」モードの2つのゲームモード、 様々なプレイヤー機体(ザコ敵キャラも使用可能に!)が解放されていくアンロック要素等、やり込み要素も満載!様々な機体と合体パターンから自分だけの最強「協撃」フォーメーションを見つけよう! 1人で4機をコントロール操作するも良し、友達とマルチプレイするも良し、最強の「協撃」でハイスコアを目指せ! 熱いゲームをさらに熱く!STGゲームのレジェンドたちが楽曲提供! ゲームBGMに「国本剛章」氏 (代表作 スターソルジャー、チャレンジャー 他)、テーマソング に「上村建也」氏 (代表作 究極タイガー、へルファイヤー 他)が参戦! STGゲーム2本入り!知る人ぞ知る、あの魔作品を同時収録! 本作ではボーナスゲームとして当時のテイスト再現することをコンセプトにファミコンの仕様に沿って制作されたレトロゲームの新作、超難易度STG「電子艦隊ナック」同時収録!1本で2つのSTGが楽しめます! 配信日 2018年2月22日 メーカー ハッピーミール 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1~4人 協撃 カルテットファイターズ 1~4人用 最大4人同時プレイ 電子艦隊ナック 1~2人用(交互プレイ) 対応言語 日本語 CERO A セール履歴1200円(20%off) 2018/5/31 00 00~2018/6/6 23 59 1000円(33%off) 2019/1/24 00 00~2019/2/17 23 59 協撃カルテットファイターズ 3機のCPUと一緒にシューティング。 難易度はかなり高く2番目のボスまでしか行けん。 ボスが固すぎる。 -- 名無しさん (2018-07-04 13 48 02) 協撃カルテットファイターズ買った。 FCシューティング(というかスターソルジャー)リスペクトでいい感じ…といいたいが、TVモードだと強制的にJOYコン単体での操作になるのやめてほしいわ(LRでそれぞれ1P、2Pコンになる)。 携帯モードだと大丈夫なんだが。 1P以外はCOM操作にできるので一人でもプレイはOK。 合体した機体によって攻撃が変わり、移動速度も上がるがその分当たり判定も広がる。 Aで攻撃(オート連射)、Bでボム、Xで分離。ボムはIとか-とか米などマークによって攻撃範囲が変わり、敵通常弾も防げる。ストックも多めにできる。 ただ自機が取らないと撃てないのが欠点。COMと合体中は弾除けにしかならない? まあFC風ゲームに飢えてるなら買ってもいいと思う。 オマケ(抱き合わせ)の電子艦隊ナックは想像以上にクソゲーです。 -- 名無しさん (2018-07-23 16 53 27) 自分も買った FCライクなSTGだけどeshopの動画でも思ったけど動作に変な引っかかりがあるね フレームレートが若干安定していない感じ FC時代の処理落ち チラツキを再現、とかでもないみたいだからアプデで調整してほしいな ゲームとしてはVIP船という扱いは面白いね 合体も当たり判定以外リスク少ないし適当に合体しても結構使える ボムもバカみたいに取得できるからヤバくなったらボム連発とかで楽しい 使いやすい組合せを探すのはFCのオーバーホライゾンを少し思い出したわ -- 名無しさん (2018-07-23 16 55 29) カルテット地形にぶつかって死ぬのがキツいぜ。どこが地形か背景なのか把握してるつもりでもごちゃごちゃしてるといきなり死んでたりするし。 一斉に死ぬとどれが自機か分かんなくなるしでなんだかなぁ。BGMはいいんだけど。 ナックは一周回ってクソゲー感が快感になってきたわ。バリアあっても敵の体当たりで死ぬとか理不尽すぎて笑うw -- 名無しさん (2018-07-23 16 58 34) カルテットファイターのBGMの出だしって元ネタなんだっけ? プロ野球の応援とかで聞いた覚えがあるような無いような 答えないけど思い出したんで自己解決 「鎌田行進曲」だった -- 名無しさん (2018-07-23 17 57 38) 協撃カルテットファイターズがセールで浮上したから買ったった PVを観た印象では合体おもろそうやなって思ったけど実際自分でやってみると正直全然・・ 強制的に左ジョイコンオンリーになるのもキツい それ発売日すぐに「クソゲー」「期待外れ」と酷評ばかりだったんだよねぇ 実際に俺も買ったが正直面白いと思える要素がまったくない なんでここまでダメなSTGが作れるのか? 作った奴はこれで遊んで面白いと思ったのか? そういう疑問が出るぐらいダメダメだったね -- 名無しさん (2018-08-08 09 37 07) まぁ -RXN-雷神 よりはまだ遊べるとは思う… 協撃の良かった点は、近い時期にRXNが出てくれたことだよな どこが悪くても「あれよりはマシ」で済んでしまう -- 名無しさん (2018-08-08 09 37 22) 名前 コメント
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四重奏―カルテット― ◆amQF0quq.k 殺し合いが始まる 4人の孤独な者たちの殺し合いが始まる 運命を愉しむ者の 運命を受け入れた者の 運命を自業自得と見なした者の 運命に抗う者の 4つの孤独な物語が交錯する 殺し合いが始まるのだ * 光1つ射さない深い夜の闇の中、男が1人立っていた。 人の手が入ったことも無いような深い森の中、男が1人立っていた。 寒空の中話す人も無く、拠る温もりも無く、置き去りにされた1人の男。 あまりに孤独を強調された境遇。 しかし男は傲然と立っていた。 微塵の揺るぎも無く立っていた。 見るからに頑強そうな肉体を、前時代的な軍服で包み 射抜くような強い眼光。巌のごとく結ばれた口元。 男には自分の境遇に対する不安も恐怖も一切伺えない。 むしろ男からは周囲の全て、自らの状況ごと圧するような威風を湛えていた。 では何が男の足を止めているのか? それは男の抱くある疑問が、その足を止めたいた。 (…………何故俺は生きている?) 男の名はゴ・ガドル・バ。 グロンギの中でもンに次ぐ高位のゴ集団、その中でも最強の戦士。 ガドルが行ったゲゲルのルールは『戦うリント(男性警察官)を金の力を用いて殺害する』 ゴ集団の行うゲリザギバスゲゲルはズやメのゲゲルより条件が厳しい。ガドルのものは中でも破格の難易度と言えよう。 それでもガドルにとっては児戯に等しいほど容易い条件。 事実、約10分ほどの時間で西多摩警察署の男性警察官100人以上を皆殺しにして見せる。 奇襲を仕掛けてきたクウガをすら圧倒的な戦力を示して軽々と退けた。 最早ガドルのゲリザギバスゲゲルを阻める物は何も無いかに思えた。 しかしラ・ドルド・グのバグンダダが破壊されたことによりゲリザギバスゲゲルは中止される。 ガドルはゲゲルを台無しにした責めを負わせるためドルドと戦いになるが その最中に突如警察から襲撃され、神経断裂弾を数発撃ち込まれる。 更にクウガからも急襲を受けてそのまま交戦。 連戦の疲労とダメージの末、ついにクウガのアメイジングマイティキックを鳩尾に喰らう。 一撃に75トンの加重が掛かるアメイジングマイティキックを、自らの電撃キックとのカウンターで受けたそれは 150トン近い威力にまで達した。 それでもキックの衝撃自体は、到底ガドルを絶命し得る物ではない。すぐに立ち上がることができた。 問題となったのはその際に打ち込まれた封印エネルギー。 グロンギの体内に潜入すれば、内部からの破壊を促す死への証印。 鳩尾に受けたそれは、ガドルが抵抗する間も無くゲドルードへ至り ガドルの持つ膨大なエネルギーが自らを内部から破壊する凶器と化す。 自分の身体がどうしようもなく崩壊していく感覚。 ガドルは死を覚悟する。 破壊のカリスマの敗北を。 ――――しかしその時は来なかった。 ガドルが次の瞬間に居たのは、得体の知れない闇の中。 加頭が殺し合いの開始を告げた空間だった。 破壊を待つのみだったガドルの肉体も、まるで何事も無かったかのように五体満足な状態。 自分の置かれた状況に整理がつかぬまま加頭による殺し合いの説明は終わり 今度は現在の場所、深い森の中に瞬間的に送られた。 その蛮性や、極度に戦闘と殺戮へ傾倒する文化から、グロンギという種族は知的な能力が低いと見られがちである。 しかし実際のグロンギは極めて高い知能を有している。 それはグロンギが現代に蘇ってから僅か数ヶ月の間に、ほぼ全員が日本語を習得したことから見ても明らかである。 しかも長い期間、日本社会に潜伏しながら言語を習得しゲゲルまで進行させていったのだ。 特にゴ集団の知能は高く、ゴ・ジャーザ・ギなどはインターネット上で殺人予告を行えるほどであった。 これは極めて高い水準で日本の文化に精通していなければ行えない所業である。 ゴ集団で最も格の高いガドルも当然知能において優れている。 現代の人間社会における常識や科学技術水準なども把握していた。 それだけ高度な知識や知能を有するガドルでさえ、完全に理解を超えた事態。 混乱するのも無理は無い。 しかし、程なくしてガドルこの不条理な事態について思い悩むのを止めた。 事態が不条理であるがゆえに。 どう思案しても理解を超えた事態なら、思案そのものに意味が無い。 そして理解したところで状況は何も変わらないのだ。 理由はどうあれ五体満足でこの地に存在する。 同時にグロンギのものならぬ殺し合いの中に。 グロンギたる自分に、リントの殺し合いに参加する由縁は無い。 それ以前にゲゲルの対象にないリントを殺すことは、グロンギの戒律により禁止されている。 これはグロンギが節度の高い民族だから、ではない。事情は逆。 グロンギという種族は地球上に存在した、いかなる生物種も比較にならないほど 暴力性が、攻撃性が、残虐性が、殺戮衝動が、破壊衝動が高いためである。 そのため無軌道な殺戮を許してしまえば、他のあらゆる種を根絶やしにし、自分たちも殺し合いの果てに自滅しかねない。 生物として破綻していると言えるほどの異常な戦闘種族たるグロンギ。 だからこそ厳格な規律で同胞を縛っているのだ。 しかし例外はある。例えば正当防衛が成立している場合などがそうだ。 仮にゲゲルの開始前に警察やクウガに襲撃されて、それを返り討ちにしたとしても罰を与えられるようなことは無い。 ならば現在のこの状況も正当防衛が成立しているのでは無いか? 何しろ殺さなければ殺されるのだ。 大体今のガドルを他のグロンギが監視しているとも思えない。 殺し合いの参加者か主催者側にラの誰かが居たら笑い草だが、ならばそれこそ正当防衛の証人となる。 そもそもこの場を生きて切り抜けなければ話にもならない。 (ならば……せいぜい楽しむとしよう) 加頭が殺し合いの開始を告げた空間には、多くの者たちが集められていた。 当然、それらは殺し合いの参加者であろう。 その中には佇まいから歴戦の経験を持つと察することができる者が その内に力を秘めていると察することができる者が 優れた戦士が何人も見受けられた。 そしてガドルには覚えのある殺気も。 グロンギの中でもダグバに次いで高い戦力を有し、幾多の戦いやゲゲルを潜り抜けてきたガドルは 他のグロンギのように、ただ雑魚を殺戮するだけでは満足することはできない。 強者と戦ってそれに打ち勝ち、より己の強きに高みを望む。 ある意味グロンギとしては異端の思想をガドルは持っている。 この殺し合いの中なら望むままに兵と戦えるだろう。 最も殺し合いの終了条件は自分以外の皆殺しである以上、選り好みはできない。 どれほどの弱者であろうと赤子であろうと、この場に居る以上は全て参加者に違いは無いだろうから 手当たり次第に殺していかざるを得ないだろう。 それはそれで構わない。 強きを好むガドルであってもグロンギであることに変わりは無い。殺戮の喜びも当然知っている。 ゲゲルで殺した男性警察官ですら、ガドルにとっては赤子同然の弱者揃いだったのだ。 今さら誰をどれだけ殺すことになっても、殺し合いに怖じる理由は無い。 期待を以って殺戮に臨むこととしよう。 (とりあえず支給品を調べるか) どれほど不意を衝かれても加頭の説明を聞き逃したり、足下に存在するデイバックを見落とすほど ガドルは迂闊ではない。 拾い上げたデイバックを開け、中身を検分。 しかし生命力の富むグロンギは、たった3日の戦いに水と食料をほとんど必要としないし 古代に生まれ育ったがゆえに夜目の利くグロンギには照明器具も必要としない。 つくづくグロンギは日用品の必要性が希薄なのだと、どうでもいいことを改めて自覚する。 だが情報となれば話は別。 名簿を読む。そこには『ン・ダグバ・ゼバ』の名前が在った。 やはり加頭の説明の場で感じ取った、覚えのある殺気に間違いは無かった。 グロンギにおいてただ1人最高位の『ン』に属する、即ちグロンギの頂点に立つ存在。 無論、強さにおいても頂点に立つ。 ガドルにとってザギバスゲゲルでダグバと戦う、いや殺すことが目標である。 そして今となってはザギバスゲゲルに拘るつもりも無い。 いかなる状況であろうとダグバとの殺し合いは望むところ。 問題となるのは―――― (ゴのままでダグバと戦う、ということか) グロンギはゲゲルを成功させるごとに、その所属階級を上げていく。 そして、それに伴い能力も上がっていく。 ズの者がゲゲルを成功させればメに昇格し、それに相応しい能力も身に付けていく。 ガドルも本来ならゲリザギバスゲゲルを成功させンに昇格し、その後にダグバとザギバスゲゲルを行う予定だった。 ダグバとも同じンとして対峙できる形。そうなれば金の力を得たガドルには充分な勝算があった。 しかし殺し合いの中で遭遇戦となれば、ガドルはゴのままダグバに挑まなくてはならない。 ゴとンの戦力差は歴然。そうなれば勝算は極めて低いだろう。 加頭の支給した物になど当然期待できない。ダグバの力は強力な武器があれば何とかなるという次元には無いのだ。 強者との戦いを望むガドルとて無謀な戦いを望んでいるわけではない。 それでも避けることはできない。 (ゴのままでンを倒す……それも面白い) どうせ避けられないならば覚悟を決めて進むだけだ。 この殺し合いの中なら戦士との戦いには事欠かないであろう。 まだ見ぬ強者との戦いの中で己の力を、技量をより研鑽してンに届く域まで高める。 ダグバに下らない小細工は通用しない。ゆえにこれしか方法はあるまい。 あるいはその前にダグバと戦うことになるかもしれないが、そんな心配をしていても始まらない。 手札をいかに使うかも強さの1つ。それもまた戦いによって高めるまで。 それでも一応、加頭の支給品は最後まで確かめるべきだろう。 直接的な戦力はほとんど期待できなくても、間接的に戦闘に役立つ物があるかもしれないし 索敵や移動に使える物物が入っているかもしれない。 そう考えデイバックの中を探っている最中に、それを聞き取る。 (戦いだ……遠くは無い) 並のグロンギでは感じ取れなかったであろう。 微かに風に乗った鉄火の音。 火花を散らすような気配。 ガドルが見逃すはずも無い。 荷物を纏めてガドルは駆け出す。 闘争の予感がする方へ。 * 光1つ射さない深い夜の闇の中、女が2人対峙していた。 その身に魔法の力を秘めた、まだ幼さの残る少女が2人。互いに10メートルほどの間合いを保ち対峙している。 まだ10歳ほどの少女が、長く伸びた金髪を2つに結んで風に遊ばせている。 森を湛える夜の闇に、なお映える金色。 しかし少女は、そんな自分の放つ艶に何の自負も示さず ただ深い憂いを帯びた瞳を対峙する相手に向けている。 その奥に、たしかな殺意を秘めて。 少女の名はフェイト・テスタロッサ。 時空管理局のランクにしてAAAクラスに分類される魔導師。 フェイトは自分の衣服をフィールドタイプの防御魔法で再構築した物で纏っている。 ミッドチルダ式を操る魔導師が使う魔法、バリアジャケット。 『Scythe Form』 そしてフェイトが持つ光の刃を鎌のように展開した杖は、閃光の戦斧の二つ名を持つインテリジェントデバイス『バルディッシュ』。 黒いバリアジャケットを纏い黒いデバイスから魔力刃を伸ばして構えるフェイトの様は、さながら創作に出て来る死神。 実際、対峙する相手にとっては死神と同義の存在と言えよう。 フェイトは退治する相手を、そして殺し合いに参加する自分以外の全ての者を殺すつもりなのだから。 穏やかな性格のフェイトは、本来人を傷付けることを嫌う。 しかしそれ以上にフェイトには為さねばならないことがあった。 それは母、プレシア・テスタロッサの望みを叶えること。 プレシアはジュエルシードと呼ばれる指定遺失物(ロストロギア)を集めている。 理由は知らない。プレシアは何もフェイトに説明ない。 回収作業は全てフェイト任せ。 回収が遅れれば鞭で打ちつける。 どれほどの献身をしても慰労の言葉の1つも掛けてくれない。 それがフェイトの母である。 そしてなお、フェイトは母のために殺し合いに乗ることを厭わない。 どれほどの死地を潜り抜け、どれほどの屍を超えても 母の笑顔を見たいのだ。 そのためには一刻も早く殺し合いに勝ち残らなければならない。 さらに加頭優勝すれば望む報酬を与えるとも言っていた。 もしそれが真実ならジュエルシードを一挙に揃えることも可能だ。 いずれにしろフェイトに殺し合いを躊躇する理由は無い。 「……ごめんね」 許しを乞うても仕方が無い。許されるはずも無い。 分かっていながら、思わず口をついてしまう。 「はあ? 謝るようなことなら、最初からしてんじゃねえよ」 フェイトの消え入りそうな声に、対峙する少女が耳聡く口を挟む。 赤い長髪を後で結んだ、年齢にしてまだ10代前半くらいの少女は どこからともなく現出させた長槍を持っている。 感じ取れる魔力や、フェイトと出会って瞬時に己の衣装を変化させた様子から かなり熟達した魔導師であると伺えた。 だが、それにしては違和感がある。 少女は衣装を変える際に魔法陣も見せなかった。どうやら長槍もデバイスでは無いらしい。 ミッドチルダ式以外の魔法体系を使うのだろうか? しかし、いずれにしろフェイトには関係ないこと。 敵が何者であろうと、どんな魔法を行使しようとただ倒すのみ。 フェイトは無詠唱で眼前に魔力で形成された発射体、フォトンスフィアを顕現させる。 そして放つ。真っ向から相手を射抜く魔法を。 『Photon Lancer』 直射型射撃魔法、フォトンランサー。 フェイトは電気への魔力変換資質を有する。 時空管理局のランクにしてA+の弾速を持って、電気を帯びた魔力弾を発射。 驚くべきはこれほどの水準の射撃魔法を、バルディッシュをサイズフォームにして放てたこと。 そう。デバイスが明らかに近接戦用の状態にしていれば、それだけで魔法を知る者にとってはフェイントとなる。 少女も不意を衝かれた様子で目を見開いている。 自らの横を通り過ぎていったフォトンランサーへ向けて。 (……避けられた!) フェイトの誤算は少女が魔法を知っていながら、デバイスの状態がフェイントにならなかったこと。 少女――佐倉杏子はフェイトの知るいかなる体系とも異なる魔法を使う魔導師 否、魔法少女であった。 「ご丁寧なあいさつをしてくれたんだ……お礼をしなきゃね!」 杏子は自分の身長より長い槍を構えたまま、その重量を感じさせぬ速さでフェイトへと駆け寄る。 そして足を止めぬまま長槍を一閃。 凡夫ならば反応もできぬ速さ。 しかしそれはフェイトの振るう魔力刃に阻まれた。 魔力で構成された刃と刃が火花を散らす。 しかし杏子の攻撃はそこで終息を見ない。 長槍を軽々と振り回し別角度から斬り付ける それは確実にフェイトを斬り裂く一閃。 フェイトが先ほどまでと同じ場所に居ればの話だが。 まるで地の上を滑るように風を切る音のみを立てて、フェイトは一瞬で杏子の背後に回った。 優秀な空戦魔導師であるフェイトの最大の長所はスピード。その機動力を活かした高速接近戦はフェイトの本領と言える。 今度はフェイトの鎌が杏子に襲い掛かる。 しかしそれも杏子が背後に伸ばした槍の柄で防がれた。 フェイトの高速機動は未だ止まらない。 文字通り目にも止まらぬ速さで、身体ごと杏子の側面に回り込んでのバルディッシュの一撃は 杏子の頭上を通り過ぎる。 外したのではない、またも杏子が避けたのだ。 ベテランとまで呼ばれる魔法少女である杏子は、人類に絶望と災厄を振りまく魔女と長年戦ってきた。 その戦いをほとんど槍1本で潜り抜けてきた杏子は、並ならぬ接近戦の経験を積んでいる。 その経験によって、杏子にはフェイトのスピードにすら対応し得る勘が培われていた。 次に振るわれたのは杏子の槍。 フェイトは後の滑るように飛んで回避する。 そして杏子も地を蹴って後を追う。 休む間も無く鉄火を鳴らす鎌と槍。 (こいつ速え!) (この人、強い!) 互いに相手の力量に感嘆しながら、それを表に出さず鎬を削る。 接近戦ならほぼ互角。 そう判断したフェイトは空中へ飛び上がろうと地を蹴る。 その足に金属の感触が絡みついた。 「……!?」 「距離を離して、またあの魔法を使おうって腹だろ? 見え透いてんだよ」 杏子の槍は柄の部分が分割して自在に伸縮する多節混となっている。 分割した槍が飛行するフェイトの足に巻き付いていたのだ。 フェイトを捕えたまま杏子は分割した槍を振った。 少女の細腕とは思えぬ力で、フェイトの身体ごと引かれ地面に叩きつけられる。 バリアジャケットでも完全に殺し切れない衝撃がフェイト自身に伝わる。 さらに横へ振り払われる。フェイトも樹へ叩き付けられた。 足を取られている。 文字にすれば単純だが、実際の戦闘でそうなれば攻めることも守ることもままならないかなり厄介な状況だ。 それを打破すべくフェイトは魔力を行使する。 自らの資質にある電気に変換して。 フェイトの周囲に雷が発生。 幾つもの雷光が乱れ飛び、その内の1つがフェイトに巻き付く多節混に命中。 雷は電撃となって多節混を流れ、フェイトへも杏子へも平等に、そして容赦なく撃ちつける。 不意の電撃に杏子は堪らず槍を離し、フェイトは緩んだ多節混から足を外すことができた。 それでも振り回された勢いが納まるわけではなく、地面を力なく転がる。 バリアジャケットは電撃にも効果が在るとは言え、やはり完全に威力を殺しきれるわけでは無い。 数瞬の間の後、ようやくダメージが抜け切り立ち上がる。 ほぼ同時に杏子の槍の突端が襲来するのが見えた。 反射的にバルディッシュの魔力刃で受ける。 そのまま鍔競り合いの形に。 しかし押し合いは徐々に杏子の有利に傾いていく。 単純な膂力では杏子に軍配が上がるようだ。 受け流すか? 魔法を使うか? 刃で競り合いながら、フェイトは脳内で必死に打開策を探る。 そんなフェイトの思考に割り込むように声が掛かる。 「……あんたさ、あたしと組まないか?」 あまりにも意外な共闘の申し入れ。 何しろ申し入れてきたきたのは、今戦っている張本人である杏子なのだ。 困惑するフェイトにお構い無しで杏子は言葉を続ける。 「あんた、殺し合いに乗ってるんだろ? しかもそこそこ腕も立つみたいだ。 だったらさ、あたしと闘うより組んだ方が効率良いだろ」 「…………でも、あなたも殺さないといけないから」 「だからそれはお互い後回しにした方が良いだろ」 「どういう意味?」 「飲み込み悪ぃな。あたしも殺し合いに乗ってるってことだよ」 杏子は魔女と戦う魔法少女である。 しかし人々を守る志があってそうしているわけでは無い。 かつての杏子はそんな志を持って魔女と戦っていた。 しかし自分の願いが父を苦しめ、家族を心中に追いやった時から 杏子は自分のためにのみ魔法を使うと決めた。 そして力付くで金品を奪い 人々が殺されると知っていても使い魔を放置し 他の魔法少女に使い魔が狩られそうになると暴力で妨害する。 どれだけ他者を犠牲にしてもそれは弱肉強食であり、犠牲になった者の自業自得である。 それが杏子の持つ世界観。 そしてそれは殺し合いの場でも変わらない。 どんな理不尽な殺し合いでも巻き込まれてしまえばそれは自業自得であり そして誰を犠牲にすることも厭わないのだ。 未だに鎬を削り合っている鎌と槍を挟んで、フェイトと杏子の視線が交差する。 杏子の理屈がフェイトにもようやく把握出来てきた。 殺し合いに乗った者なら、相手を殺すより放置して殺して回らせた方が その分、自分だけで殺すより手間が省ける。 さらに手を組んで共に行動すれば、それだけ安全に行動することもできる。 もっとも、そこまで相手を信頼できるかどうかはまた別の問題だが。 それにいずれは殺し合うことに変わりは無い。 膠着状態の中、フェイトは杏子の提案にどう返すべきか思案する。 どれくらいの時間が経っただろうか。 やがて返答の言葉が発せられた。 「それより私とも組んで一緒に殺し合いを脱出する、と言うのはどうでしょう?」 意表を衝く返答に杏子は驚きを隠せない。 フェイトも同様に意表を衝かれたらしく驚きを隠せていない。 返答の内容に、では無い。 返答をしたのが、突然その場に現れた男だったからだ。 スーツ姿に帽子を被った、年齢にして40代くらいの男。 男はいつの間にかフェイトと杏子の近くに立っており まるで最初からその場にいたかのごとく、事も無げに返答をした。 フェイトと杏子は弾けるようにして、互いに間合いを開き そして男に向けて構えを取る。 先ほどまで白熱してしていた空気が、一挙に凍りついたかのような別種の緊張感。 しかし男はあからさまに警戒する2人を前にしても悠然とした様子で佇んでいる。 「てめえ、何もんだ!?」 「ですから殺し合いを良しとしない者、ですよ。名前をお聞きになりたいのなら、そちらから名乗っていただかないとね」 「……てめえが馬鹿だってことはわかったよ」 「ほう? そう判断する根拠を聞かせて貰えますかねぇ」 「加頭とかいう奴の話を聞いて無えのか!? あたしたちの首……」 「そう、この首輪を外せば良いという訳ですよ」 杏子とフェイトにさらに別種の動揺が走る。 首輪を外すと言う発想は2人には無かった物だからである。 「ふん! 外せるもんなら、何であんたはまだ首輪を巻いてるのさ?」 「確かに今はまだ外すことができません。しかし私には首輪を調査して解析できるだけの知識があります。 何しろ私は……これの技術開発を担っていた人間ですからね」 そう言って男が取り出したものを見て、杏子とフェイトは目を見開く。 銀色に輝くそれは加頭が殺し合いの説明をした際に紹介していたガイアメモリだった。 「私の本業はあくまで医師であり、そしてこのガイアメモリも肉体の変容を主な機能としています。 しかしご覧の通り、ガイアメモリも機械であることには変わりありません。 その技術開発を行えるのだから、当然私は相応の機械工学の知識と技術を有しています」 杏子とフェイトはどこか訝し気な様子で男の話に聞き入る。 しかし男の話に嘘は無い。今の所は。 男――井坂深紅朗は風都でガイアメモリの研究と開発を行っている。 「あたしには確かめようも無え話だな」 「確かめることは可能ですよ。園咲冴子。左翔太郎。照井竜。これらはいずれも名簿にある名前であり、私の知人と同じ名前でもあります。 皆、同一人物と見て間違いないでしょう。その3人のいずれかに確認していただければ良い」 「そいつらと口裏を合わせりゃ済む話だろうが」 「そこまで気付くのなら、その蓋然性が低いことも気付いているのでは無いですか? あなたも疑り深い人だ。 いや……他人を信用できない人と言うべきか」 「……知った風な口を利いてんじゃねえ。殺すぞ」 返答する杏子は、固持するように井坂を睨みつける。 黙って話を聞いていたフェイトも同様に井坂への警戒の構えを取ったままだ。 そんな2人を前にしてなお、井坂は鷹揚な態度を崩さない。 杏子もフェイトも井坂の話が論理的に疑わしいと考えているわけではない。 ただ井坂自身にどこか不安を感じ取っているため、警戒の念が解けないのだ。 不快感ではない。単純な不快感なら2人はこれほど警戒しない。 2人が嗅ぎ取っているのはもっと得体の知れない雰囲気。 そして杏子は、それ以上に井坂への叛意を抱く。 まるで自分の思考を、心理を見透かしているような井坂の態度が気に入らない。 「殺し合いはあなたの本意では無いはずです」 「ふん、医者の癖に弱肉強食も知らねえのかよ? こんな状況になったら弱い奴は殺されて当然じゃねえか」 「あなたがその弱者にならない保障は無いのですよ?」 「……生憎だったな、あたしは食う側の生き物なんだよ」 「いかに人にあらざる者の不死性を持つとは言え、自分の力を過信するのは歓心しませんね。 あなたと言えど……ソウルジェムに手を掛けられては無事で済まないのですから」 「!! ……てめえ、何でそれを!」 杏子が驚愕するのも無理は無い。 元来、杏子が魔法少女であることを知る者は少なかった。 まして殺し合いの参加者の中には僅かしか居ない。 殺し合いが開始しての僅かな時間でその情報が広まったとも思えない。 ますます井坂に対する得体の知れない印象は強まる。 何より不可解なのは叛意が沸いても、ここに来てなお井坂に強い敵意を抱けないこと。 自分の思考の足が取られたような感覚。それが不可解だった。 杏子の初心な反応に、井坂は内心ほくそ笑む。 加頭は首輪の説明をした際に『ソウルジェムにも同様の爆弾が取り付けられています』という発言をしていた。 その言葉からソウルジェムなる物体が破壊されると命に関わる参加者が存在すると推測できる。 そして杏子の首には“首輪が嵌っていない”のだ。 そこから杏子が首を切断されても死なないがソウルジェムを破壊されれば死ぬ、人間とは別種の生物であると言う推測に至る。 仮説は杏子の反応によって簡単に立証された。 そして井坂は自身の持つ神懸り的な洞察力によってさらに杏子の思考を、心理を読み取っていく。 「あなたが人に在らざる生き物であろうと、過去にいかなる罪を負っていようと 私は決してそれを問いません。あなたの全てを受け入れます」 「……知った風な口を利くなって言ってるだろ!!」 「私はただあなたの力になりたいだけですよ」 「利用する気としか思えねーな……」 「私を利用するのはあなたですよ。言ったでしょう、あなたの全てを受け入れると」 「(こいつ……なんなんだ?)」 杏子は井坂に抱いていた感慨の正体がやっと分かった。 それは安心感。 家族と死に別れ1人で生活する魔法少女である自分には決して得られない安心感。 井坂の声を聞いていると途方も無く心が安らぐのだ。 殺し合いの最中に初めて会った相手に安らぎを覚える。理性で思考すればそれはどう考えても異常だ。 しかしその異常事態が自分の中で成立している。そこに言いようの無い不安を覚え、ゆえに反発もする。 安心と不安、矛盾する2つの感情を同時に抱え 杏子は酩酊にも似た心地に陥っていた。 「私は何もあなたに望まない。ただ、あなたがあなたで在ること以外は。 そしてあなたの望む全てを、私が与えましょう」 自分の生涯に起こる全てを自業自得として引き受けるつもりの杏子の中で井坂の存在が大きくなる。 「あなたが私を信じなくても、私は決してあなたを裏切りません」 徐々に徐々に杏子の精神に井坂が入り込んでいく。 「あなたが何を傷付けても、私は決してあなたを傷付けません」 確実に杏子の精神を井坂が掌握していく。 「さあ、拒む理由などありませんよ。私と来なさい。 そうすれば、あなたの人生には決して訪れないはずの救済が得られるのですよ――――あなたにも」 不意に井坂が杏子から視線を背ける。 そこには相変わらずバルディッシュを構えたフェイトが居た。 杏子と井坂が話している間、フェイトは井坂の異様な雰囲気に呑まれる形で動くことも出来ないで居た。 それでも杏子の様子に異変が起こったことから、井坂に対し半ば本能的な恐怖を感じ攻撃しようとしていた。 しかしその機先を制される形で井坂に声を掛けられた。 フェイトもまた、安心と不安の入り混じった酩酊に陥る 「あなたは優しい人だ。誰かを殺すことは望まないはずです」 「……でも、そうしないと母さんが……」 「あなたを愛してくれるとでも? あなたに望まないことを強いるような人が……」 「……!!」 「驚くことではありません。私には分かる。あなたの望みも、あなたの母親の望みも」 フェイトにも驚愕が襲う。 そして甘い安らぎも。 「さあ、私の手を取りなさい。そうすればあなたの母親とも、手を取り合えるようにして上げますよ。 私に任せていれば、誰も傷付けずにあなたは母の愛が得られるのです」 そう言って手を差し伸べてくる井坂。 フェイトの脳裏でそれは、幼き日のプレシアと重なる。 幼き日に母と遊んだ日と。 まだ何の屈託も無く母に甘えられ、母もそれを受け入れてくれた幸福な日々。 「さあ、あなたも私と共に来るのです」 井坂の声は杏子にも掛けられる。 杏子が自分の人生において拘ってきた信条が、何の価値も無い塵に変わっていくような感覚。 このまま井坂の声に身を委ねれば、何もかもが楽になるのでは無いかという気さえしてくる。 そしてまるで引力に惹かれるように井坂の目を見つめた。 「――――!!!?」 悪寒が走る。どころでは無い。 全身が凍りついたような感覚を杏子は覚えた。 井坂が杏子へ向ける視線は、それほど冷たくおぞましい物だった。 嫌悪ではない軽蔑でもない。 そう、嫌悪や軽蔑を持つほどにも相手の存在を認めていない。 まるで顕微鏡越しに微生物でも見ているような 自分が一瞬で檻の中で実験動物(モルモット)になったと、馬鹿げた錯覚をしそうなほどに冷たい目だった。 確かに杏子は人間ではない。 しかし人格を持った相手に、これほどまで無機質な視線を向けられるとは。 どんな魔女も恐れたことの無い杏子が 井坂の深淵を覗いた/深淵に覗かれた時、初めての恐怖を覚えたのだ。 これは魔女とはまた別種の怪物。そう確信できた。 そしてだからこそ、酩酊から覚めることが出来た。 両手に力を込め、槍を構えなおす。 「おいボンクラ!! いつまでもこんな胡散臭いおっさんの茶番に付き合ってるんじゃねえよ!」 杏子の叱咤を受けて、虚ろ気ですらあったフェイトも慌ててバルディッシュを構え直す。 「てめえだって譲れねえもんがあって、殺し合いに乗ったんじゃねえのか!!? だったら組む組まないは後回しにして、まずはこのおっさんからだ!!」 杏子の言葉にフェイトは無言で頷く。 そして2人の殺気が井坂に注がれた。 2人にとって、井坂は相変わらず得体の知れない畏れを感じさせる存在。 だからこそ2人は立ち向かう決意をする。 その畏れを超えられないようなら、自らの望みは果たせないのだから。 「……やれやれ、仕方ありませんねぇ」 2人の殺気を向けられては、さすがに井坂も自分の“説得”が失敗したことを認めざるを得ない。 井坂が共に殺し合いを打破するために、2人を説得したことに違いは無かった。 例え加頭やそのバックがどれほどの力を持ち、爆弾を仕込まれた首輪を巻かれようが 屈服して言いなりになる井坂では無い。 主催者の目を盗んで首輪を外して殺し合いを打破し、その後主催者を倒してその技術を全て押収するつもりだった。 そしてそのためには手駒が必要だと判断する。 井坂が良いように操れて、戦闘などのリスクも可能な限り押し付けられるような手駒を。 そのために2人に懐柔すべく声を掛けたのだ。 井坂には、あの園咲冴子ですら完全に手懐けられるだけの人心掌握術がある。 それを以ってすれば小娘2人を手懐けるなど容易い、そう踏んでいたが 実際は交渉の失敗に終わった。 (失敗の原因は……自分を抑え切れなかったこと、ですか) 魔法少女。 井坂にとっては未知の生物であるそれは、その知的好奇心を刺激するには余りある存在だった。 実験し、解剖し、その全てを知り尽くしたい。 その欲望を隠し切れず、警戒の念を抱かせてしまった。 この殺し合いを打破するためには、自分の本性は抑えもっと上手く立ち回らなければならないと反省する。 もっとも、それもこの場を乗り切ってからの話だが。 「では、多少乱暴な手段を使いましょう」 状況は、たった1人で2人を相手にしなければならないという不利な有様。 それでも井坂には余裕があった。 何しろ井坂は風都において単独で何人もの命を奪い 仮面ライダー2人を相手にして戦って来た、“怪物”なのだから。 『WEATHER』 電子音声を鳴らす銀色のガイアメモリを、右耳のコネクタに差し込む。 そして井坂の肉体が地球の記憶を再現する超人と化す。 井坂のガイアメモリはその中でも園咲家の使うゴールドのメモリと並ぶほど強力なシルバーのメモリ。 それによって井坂が変身した姿こそ気象の記憶を再現する超人、ウェザードーパント。 白い怪人と化した井坂と対峙するフェイトと杏子。 2人は共に直感する。目の前の変貌した井坂は並ならぬ力を有していると。 ゆえに迂闊には仕掛けられない。 時間にしてほんの数秒の膠着状態。 それはあまりにも意外な形で破られる。 フェイトと杏子にとっては背後から、井坂にとっては正面から 光の矢、と呼ぶべき物が飛来した。 フェイトにとっては何がなんだか分からなかった。 ただ自分の背中で凄まじい爆発が起きたと思ったら、身体ごと木っ端のごとく吹き飛ばされていた。 バリアジャケットで威力を軽減する、どころでは無い。 バリアジャケットが無ければ間違い無く死んでいた。 痛む身体をおして、背後に振り向く。 そこには人型の一角獣が居た。 杏子にとっても何がなんだか分からなかった。 下腹部に衝撃が走ったと思ったら、自分の腹を貫いて光の矢が飛び出して来た。 光の矢は杏子のはるか前方の地面に着弾凄まじい爆発を起こす。 自分が背後から矢で貫かれたと分かった時には、地面に倒れていた。 貫通したのは運が良かったのだろう。そうでなければ間違い無く死んでいた。 痛む身体をおして、背後に振り向く。 人間ならば死んでいる傷も、魔法少女ならば痛みを軽減することで動くことすら可能なのだ。 そこには人型の一角獣が居た。 井坂には状況が把握できていた。 真っ向から飛来してくる光の矢。 人間ならば知覚すら及ばぬ速度のそれも、ウェザードーパントには迎撃すら可能。 眼前に雷雲を発生させ、そこから雷が放たれる。 雷は光の矢に到達し爆発を起こす。 井坂はその爆煙の向こうに敵の姿を見る。 こちらに向けて弓を構える一本角の怪人――ガドルの姿を。 フェイトと杏子と井坂の姿をその視界に捉えたガドルは、緑の眼を持つ“射撃体”に変身した。 クウガにおけるペガサスフォームに相当するこの状態は、五感が百倍以上に増幅され 手に持った物体をモーフィングパワーによって、ガドルボウガンに変形させることができる。 幾多のグロンギを倒して来たクウガのペガサスボウガンを、威力・速度・精度などあらゆる性能面で凌駕する射撃武器。 それから放たれる圧縮空気弾による敵の感知せぬ遠距離よりの奇襲。 ガドルに正々堂々とか敵に慈悲を与えるような発想は無い。 そんな殊勝な考えが欠片でもあったら、警察署に奇襲を仕掛けて殺戮をするような真似などしない。 1度はクウガを見逃したのもあくまで後の自分の楽しみのためであり、何よりクウガはゲゲルの標的では無いためだ。 この殺し合いでは標的はあくまで無差別。 ならば殺戮するのに手段を選ぶつもりは無い。 奇襲であっさり死ぬなら、所詮はその程度の者だったということだ。 そして標的の3人は空気弾を受けてもなお生きている。 少しは骨がありそうだ。 そう考え、確実に仕留めるためにガドルは クウガにおけるマイティフォームに相当する基本形態、赤い眼を持つ“格闘体”に変身して3人に近付く。 自らが破壊のカリスマであることを示しながら。 「ゴセパ、ザバギンバシグラ、ゴ・ガドル・バザ」 フェイトと杏子には、その姿は怪物そのものである。 厳しい外骨格も、内に躍動する筋肉も虚仮で無いことは充分に理解できた。 そしてそれ以上明確に理解できたのが、その怪物が戦士であるということ。 それも尋常をはるかに超えた兵。 フェイトも杏子も腕に覚えのある戦士には違いない。 しかしガドルの放つ威圧感、覇気は2人の経験則からも規格外。 井坂が得体も底も知れない闇ならば、ガドルはさながら刃のごとく磨きぬかれた牙。 2人は共に痛みを忘れて構えを取る。 ガドルを見ただけで、それが刹那の隙すら命取りになる相手だと把握できたから。 そして井坂は―――― 「それではお嬢さん方、命があればまたお会いしましょう」 ウェザードーパントの能力によって井坂の周囲に風が吹き荒れる。 その風は井坂を中心に際限無く旋回、やがて竜巻と化す。 そして竜巻はそのままガドルが居るのと反対方向へ瞬く間に消えていった。 ――――要するに自分だけさっさと逃げ出した。 「……は、早い」 「あんの野郎、自分だけ逃げやがって!!」 「まあいい……まずはお前たちだ」 フェイトも杏子も気を取り直して、ガドルに対峙する。 時系列順で読む Back 四重奏―カルテット―Next 四重奏―カルテット―(後編) 投下順で読む Back 四重奏―カルテット―Next 四重奏―カルテット―(後編) 井坂深紅郎 Next 四重奏―カルテット―(後編) ゴ・ガドル・バ Next 四重奏―カルテット―(後編) 佐倉杏子 Next 四重奏―カルテット―(後編) フェイト・テスタロッサ Next 四重奏―カルテット―(後編)
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エンジェルフェザー - ワーカロイド グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[CB1]このユニットがVかRに登場した時、あなたの《エンジェルフェザー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から《エンジェルフェザー》を1枚探し、ダメージゾーンに置き、その山札をシャッフルする。置いたなら、あなたのダメージゾーンから表の《エンジェルフェザー》を1枚選び、ドロップゾーンに置く。 フレーバー:患者ナンバーFK-223-6575のカルテ、急いで! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント